スマホ撮影をこれまで以上に楽しむために手に入れたTHE emoのバリアブルNDフィルター。
それを使って、まずはスローシャッター撮影でエモい写真を撮ってみたいという人も多いはず。
ここでは、THE emoのVNDフィルターとスマホカメラ(iPhone)を使ったスローシャッター撮影の方法をご紹介します。
スローシャッター撮影とは?
シャッタースピードの設定を遅くして、動く被写体をわざと「ぶらす」撮影のこと。
最近は、スマホカメラでもシャッタースピードの調節ができるようになり、使用されている方も多くいらっしゃると思います。
しかし、「シャッタースピードを遅くする=取り込む光の量も多くなる」ため、実際のシーンよりも全体が明るくなり過ぎてしまい、無理やり撮った不自然な感じの写真となってしまいます。
そこで、NDフィルターを使用してカメラに取り込む光量を減らすことで、写真全体の色味や明るさはそのままで、動く被写体を意図的に「ぶらす」表現を楽しめるようになります。
【撮影方法】スローシャッター
■フィルターの装着
(1)THE emoのVNDフィルター本体を、フィルターマウント(クリップ)に時計回りにまわして取り付けてください。この時、しっかりと最後まで締めてください。
(2)スマホカメラのレンズがフィルターの中央にくるように、スマホに挟んで取り付けてください。(複数レンズの場合、使用するレンズがフィルターの中央にくるように位置を調節してください)
(3)スマホを固定してください。(三脚で固定することをお勧めします)
■カメラアプリの操作
iPhoneのオリジナルカメラアプリを例にご説明します。
(1)フィルターを装着/スマホを固定した上で、カメラアプリを起動してください。
(2)フィルター枠を回転させて暗さ(減光レベル)を調節すると、画面左上に「ナイトモード」のマークが現れます(上の画像①)。
※この時、明るすぎる状況や固定できていない状態だと、NDを使用してもナイトモードが現れない場合がございます。
(3)ナイトモードのマークをタップすると、画面下にシャッタースピードの設定が現れます。こちらは右方向へスライドさせ「最大」にすることをお勧めします。(上の画像②)
(4)フィルター枠を回転させ、NDレベルの濃さを調節することで、左上に表示される秒数(シャッタースピード)が自動で変化します。撮りたいシャッタースピードに合うようにフィルター枠を回転させ調節してください。(上の画像③④)
(5)シャッターボタンを押したあとは、撮影が完了するまで固定したままでお待ちください。
【まとめ】
基本的な操作は以上となりますが、マニュアルでシャッタスピードやその他機能を調節できる外部のカメラアプリを使用すると、より自由度が広がるので、お好みによってお試しいただけると幸いです!
また、スローシャッターやNDフィルターについての説明は、インターネットで検索すればたくさん出てきますので、是非ともお調べいただき、どんどんスキルアップしていただければと思います!
それでは、体調にはくれぐれも気をつけながら撮影を楽しんでください♪